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2012年5月の住宅ローン金利は、前月とは打って変わり、長期金利を中心に全体的に住宅ローン金利が引き下げられました。全体的な傾向としてはほぼ変動金利は据え置かれましたが、将来の景気に不透明感があることから、10年を超える長期金利は若干引き上げられています。ちなみに、住宅ローン比較.jpが実施しているユーザー調査で高い評価を受けている住信SBIネット銀行は変動金利を据え置く一方で、固定金利を若干引き下げました。住信SBIネット銀行と共に高い評価を受けている新生銀行は変動金利を据え置く一方で固定金利を引き下げ、クレジットカードを作る事で金利を0.1%引き下げるキャンペーンを継続、魅力的な金利水準でサービスを提供しています。また、利用者から高い評価を受けるソニー銀行は、変動金利を据え置く一方で、固定金利を全体的に引き下げました。
また、メガバンクの住宅ローン金利の指標となる三菱東京UFJ銀行も、変動金利を据え置く一方で固定金利を引き下げ、三井住友銀行も固定金利を小幅ながら引き下げる等、住宅ローン商品の金利を微調整しています。
預金連動型住宅ローン(※普通預金の預け入れ額に連動し金利を大幅に下げることができる住宅ローン商品)の中で高い人気を誇る東京スター銀行は、借り換え希望者を対象としたキャンペーンを継続。見かけの金利は高いですが、ある程度自己資金を用意できる方であれば有利な条件で借り入れ可能です。
日本は円高の治まりと共に景気回復期待が高まっており、欧州では債務の問題がひと段落し、小康状態を保っています。まだまだ余談は許しませんが、一時期よりは世界経済に光がさしています。
住宅ローン金利は景気の先行指標という側面に加え、長期金利の動向に左右されることから、今後は金利が上がる事も視野に入れる必要があります。また、これまでの金利水準が異常に低かった事を考えると、今後は何らかのきっかっけで住宅ローン金利が上昇することも意識しておかなければいけません。
一方、住宅市況に目を向けると住宅販売会社は、新しい販売に備え、在庫物件を一掃するため、大幅に値引きしてマンションを売り出すケースも出てきています。もし、値引き物件や妥当な価格の新築物件の中に気に入ったものがあれば、住宅ローン金利がまだ十分に低い今だからこそ住宅の購入を検討する好機といえるでしょう。
住宅購入を検討している方は、今後金利が上昇していくことも視野に入れ、しっかりと住宅ローンを比較、検討し、後悔しない住宅ローン選びをしましょう。
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第2回 住宅情報誌の広告でよく見るキャッチフレーズについて…
第3回 最近住宅ローンは長期固定型で借りたほうが良いという…
第9回 住宅金融公庫が変わったことで、フラット35はどうなる?
第10回 ゼロ金利時代に借りたローンの金利固定期間が終わります。
第13回 住宅ローン減税が実施されるまで住宅の購入は待つべき?
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