トップ>構造計算書とは
構造計算書とは、マンション等を建築する際の確認申請で必要になる計算書類のことで、地震等の外部からの力に対して建物がどれだけ耐えられるかがわかります。
耐震強度偽装問題後も全国各地でマンションの強度不足や鉄骨不足等が発覚していることを考えると、マンションを購入する前に構造計算書をチェックしておいたほうがより安全と言えるでしょう。
但し、この構造計算書は、建築のプロである1級建築士の中でも、構造を専門としている人でなければチェックするのが難しいといわれているので、実際に調査を行う場合は、第3者機関に依頼したほうが良いでしょう。下記は構造計算書をチェックしてくれる機関の一例です。
構造計算書のチェックは専門家の力が必要になりますが、該当のマンションが住宅性能表示制度に基づく住宅の性能評価を受けていれば、一般人でもマンションの性能をある程度は理解できます。住宅性能表示制度は以下の10項目により評価されます。
| 住宅性能表示制度 | |
| 1 | 火災時の安全性 |
|---|---|
| 2 | 劣化の軽減 |
| 3 | 空気環境 |
| 4 | 維持管理への配慮 |
| 5 | 高齢者への配慮 |
| 6 | 防犯 |
| 7 | 構造の安定 |
| 8 | 音環境 |
| 9 | 光・視環境 |
| 10 | 温熱環境 |
但し、住宅性能表示制度は任意となっており、評価を受ける場合もマンションでは重要となる音環境(遮音性)を対象外とすることができるなど完璧ではありません。あくまで参考指標の一つと考えておいたほうが良いでしょう。
最終的な建物のチェックは、やはりプロの力を借りたほうが効果的です。最近では内覧会に一級建築士等の専門家が同行し、建物検査(インスペクション)を実施してくれるサービスが数多くあります。ある程度費用がかかりますが、欠陥を防ぐという観点から考えれば非常に有効なサービスと言えるでしょう。
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